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TOPICS2015.12.10

〈TOPICS〉長期優良住宅化リフォームへの取り組み vol.3

長期優良住宅化リフォーム

前回に引き続き、SUKENOが蓮花寺リフォーム・モデルハウスで
長期優良住宅化リフォームに取り組んだ、具体的な事例をご紹介していきます。

 

 

4) サッシ・開口部

 

アルミサッシに単板ガラスの既存窓。気密性が劣るため、冬の冷気は開口部からも入ります。
気密性はもちろん、断熱性能にも優れたアルミ樹脂複合サッシ、アルゴンガス入り(Low-e)複層ガラスの
サッシを取り付けました。

 

4-sattshi

 

5)  外壁および外観

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業の登録基準、外壁の劣化対策にもとづき、外壁を一度すべて落とし、
通気工法にやり直して仕上げました。
インテリアの変化とは反対に、町並みを崩さないよう元の屋根形状をそのまま残し、木部は洗いをかけて、
屋根の瓦を葺き替えました。

 

5-gaikan

 

6) 屋根・瓦

 

街並みとの調和を図り、大工の手技が残る外観は活かすことにしました。
そこで、新たに下地材としてアスファルトルーフィングを敷き、瓦はすべて葺き替えました。
軒裏の垂木組や銅製の破風は、当時の高岡らしい、貴重な財産としてそのまま活かしました。
6-yane

 

次回は、驚くべき変貌をとげた、蓮花寺モデルハウスの

リフォーム前と後を写真で見比べながらご紹介できればと考えています。

 

長期優良住宅化リフォームへの取り組み vol.1を見る  vol.2を見る

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