ヴィンテージ家具って?
今朝はぐっと気温が下がり、
雪がちらちら降ったり止んだりの高岡市です。
空はどんよりグレー色。
白夜はないけれど、なんだか北欧の天候に似てますね。
天候が似てると、おうちの中での暮らし方に共通点があるかもしれません。
SUKENOショップにはデンマークのヴィンテージ家具が展示してあります。
時々お客様より「アンティーク家具とヴィンテージ家具は何が違うの?」と
ご質問を頂くことがあります。
アンティークは100年以上前のものを言い、
例えるなら骨董品のようなもの。
そして、ヴィンテージ家具とは50~60年前の
アンティーク家具と比べて若いものを言います。
今はヴィンテージと呼んでいても、
年月が過ぎればアンティークになるってことですね。
アンティーク家具にしても、ヴィンテージ家具にしても
ただ古い物という意味ではなさそうです。
中には国境を越え、人の手に渡り、触れられ、愛情を注がれ大切に使われてきました。
その証拠に、今この時代に家具として存在しています。
多少のキズや汚れ、破損したところは「リペア」といって修理を行います。
ここでも愛情を込めながら直していきます。
家具=生活の道具。
道具を直しながら丁寧に使うことって、丁寧に生活することなのかもしれませんね。
どこの国で、どんな人が、どんな風に使っていたのだろう⁇
ヴィンテージ家具は見ているだけでもいろいろな想像を楽しむことができます。
例えば、こちらのテーブル。
編み物をする際に使われたようです。
下部の籠には毛糸を入れていたみたいですよ。
温かなストーブのそばで、ロッキングチェアに揺られながら
編み物をしているご婦人が想像できますね。
SUKENOショップでは、ヴィンテージ家具が入れ替わりながら
常時100点以上展示しています。
ヴィンテージ家具は、直感で手に入れられる方が多いように思います。
家具との出会いですね。
あなたのお気に入りの一点が見つかりますように。
ご来店、心よりお待ちしております。