イベント「花と暮らす」を開催しました。
いよいよ本格的な冬が到来!
昨日は今年一番の冷え込み、そして積雪となりましたね。
今日も朝から気温が低く、雨模様。
これからは家のなかで過ごす時間も長くなる季節。
日常の暮らしに、ちょっとしたアイデアや工夫を取り入れて
より豊かに、楽しく充実した時間を過ごしたいものです。
さて、12月9日、SUKENOでは蓮花寺モデルハウスにて
「ここちよく暮らす、インテリアのヒント ー 花と暮らす」と
題したイベントを開催いたしました。
本日はその模様をご報告させて頂きます。
今回は、洗練されたセンスとデザインで人気のフラワー&グリーンショップ、
COUP代表の杉本哲夫氏を講師にお招きして、毎日の暮らしに気軽に取り入れられる
お花の活け方や選び方、見落としがちな基本ルールを中心に、教えて頂きました。
杉本氏のレクチャーに入る前に、設計を担当した弊社店長の神谷が
蓮花寺モデルハウスのなかを案内させて頂きました。
杉本さんに、レクチャー後にその部屋ごとにあった花をしつらえて頂き、
花のある・なしでの空間や雰囲気の変化を感じて頂くためです。
モデルハウスは初めて、という方も多くいらっしゃったので、
「これが築40年の住宅とは思えない!」という驚きの声や
採用している床下暖房システムやアウトドアリビングとなっている
中庭についてのご質問なども頂きました。
それから、ダイニングに戻り、いよいよ杉本さんによるレクチャーがスタート。
本日のテーマである「もっと気軽に、そしてシンプルに花をお部屋を飾るには?」に
対して、自身の経験とお考え、そしてキッチンに並ぶ色とりどりの花々と
様々な形、大きさの器を使って、お話頂きました。
・花を長持ちさせるには、水は極力少ないほうがいい。
・お部屋を花で飾るのだったら、生花やアレンジメントを習わなきゃ、と身構えなくても
大丈夫。
・「どの花とどの花を組み合わせよう?」ではなく、「どの花とどの器を組み合わせようか?」
と考えるほうが、毎日の生活に取り入れやすくて、花の美しさも活かせると思います。
・ 花を無理やりまっすぐにしよう、とかまとめよう、と考えずに、その花の自然な形を
活かして活ける。
(写真のピンクのラナンキュラスなら花の重さで花が下を向いているが、それをそのまま
活かしていける)
などなど…
キッチンのカウンターを使い、その場で器の形を活かした花を飾り方を実演されつつ、
ポイントを説明される杉本さん。
杉本さんの活け方をじっと魅入られる方や、ポイントをメモする参加者の皆さん。
「花専用の器ではなくても、お皿や家にある器、グラスなどでも飾れますよ」と杉本さん。
その後、モデルハウスの空間ごとのイメージで活けたお花を、
それぞれの空間にセッティングして頂き、参加者の皆さんに
ご覧頂きました。
「空間やお部屋に活ける、ディスプレイするときに
大切なのは、自分のなかで何かひとつ、”テーマ”を決めることです。
テーマは本当になんでもよくて、今日はこの花を飾りたい!でもいいし、
この部屋の雰囲気に合わせて、「赤い花を飾ろう」でもいい。
なんでもいいので、なにか一つ、決めて活ける。
もし色がテーマなら、空間のなかに元々ある色と同系色で選ぶか、
またはその反対色にすると、空間との調和がとりやすいと思います。」
レクチャー終了後は、杉本さんを交えてのティータイム。
参加者の皆さんからの質問に杉本さんが答えたり、
お隣の方とのご歓談を楽しんだりして頂きました。
もうすぐクリスマス。
家族や友人が集まる機会に、貴方も花を気軽に活けてみられては
いかがでしょうか。
SUKENOでは、毎日の暮らしをより楽しく、豊かにするための
アイデアやヒントとなるイベントを不定期で開催しております。
次回以降のイベントのご案内をお受け取りになりたい方は、
SUKENOショップ TEL0766-25-4190 までお電話ください。